代表的な機能

◆ 豊富な測定音源と解析パラメーター

測定音源は、スイープ、ランダムノイズ、正弦波、外部インパルス、カスタム信号、MLS、TDSスイープなどを搭載しています。
解析パラメーターとしては、時間領域での表示、周波数領域での表示、ISO3382に準拠した室内音響パラメーター(EDT, T10-30, D50, C80, CT, MTF, STI)、電気音響パラメーター(Direct SPL, Total SPL, L50, Arrival Time, AlCons)、実効値(RMS)、ノイズレベル、クレストファクター、歪などがあります。

EASERA解析メニューと結果の画面
解析メニューと結果表示の画面


◆ 測定セットアップ

測定のセットアップが極めて容易にできるガイダンス機能があります。シングルFFT、デュアルFFT、TDSなどの測定タイプを選択すると、オーディオインターフェースをどれにするかプログラムが聞いてきます。設定後は測定信号の選択画面に移り、そこで測定信号のライブラリから一つを選択すると、次は再生音量のレベル調整の画面になります。実際に音を出しマイクロフォンで収音して再生システムとマイクロフォンのレベルを合わせれば、それで測定準備完了です。

EASERA測定設定画面
測定セットアップ画面


◆ 測定ウィザード

測定のセットアップそのものをプログラムがガイドしてくれる機能です。
例えば、Room Acoustic Measurementを選び、①どのような部屋か(スタジオ、教会、ホール…)、②ノイズフロア、③ノイズの種類、④測定タイプ(インパルス応答、ETC、周波数応答、RT、STI…)、とプログラムが聞いてくる順に選んでいけば、測定信号(音源)の種類、測定信号の長さ、アベレージング回数などを教えてくれます。Acceptすれば測定準備完了です。

EASERA測定Wizard画面


◆ TDS/TEFモジュール(オプション)

EASERAは、さまざまな測定形式と測定用音源をもっていますが、TDS/TEF測定は大きな特徴です。TDS(Time Delay Spectrometry)は音響信号解析の手法で、TEF(Time Energy Frequency)はTDSを基礎として生まれた測定技術あるいは測定器のことを指します。
ノイズが存在している環境でも信頼性のある音響測定が可能で、例えば無響室ではない環境でもスピーカーの伝達関数やインパルス応答を極めて精度よく測定することが可能です。

EASERAのTDS/TEFモジュールは、TEF25というハードウェア測定器と同等の性能をソフトウェアで実現しています。詳しい技術内容をお知りになりたい方は、弊社にご連絡ください。TEF25を製造販売しているGold Line社とAFMG社が共同でまとめた技術資料(英語)がありますので、PDFをお送りします。

※TDS/ TEFモジュール使用時のオーディオインターフェースについて
TDS/TEF測定は、極めて厳密な時間管理のもとに行われますので、一般的なオーディオインターフェースは使用できません。
TDS/TEF測定の際は、TDS/TEFモジュールが要求する仕様であらかじめレイテンシー設計がなされている専用のオーディオインターフェースAUBION X.8を必ずご使用ください。