J.TESORI SOUND WORKSHOP

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Hello! ProAudio 2018 コース

こんな方にお勧め

ライブPA、レコーディング、ポスプロ、放送、音響機器メーカー(設計・営業・マーケティング・カスタマーサポートなど)、音響施設管理、設備音響エンジニアリングなどに従事していて、主に、業務を開始して数年くらいまでの方に最適です。

本コース開催の背景

JTSWでよく耳にするのが、「今更こんな基本的なことは聞けない」「やり方は教わったが、なぜそうするのか分からない」「意外に周りも知らない」や、「新人の頃にこのトレーニングがあったらよかったのに」という声でした。 特に新人の間は、質問しなくてはいけないことは多いのに、先輩や上司は忙しく、こんなことを聞いていいのか?などの遠慮もあって、疑問を残したまま仕事をしている事も多いのではないでしょうか。
仕事の忙しさの中で回答が見いだせぬまま積み重なっていくそれらの疑問は、皆さんのプロオーディオスキルを誤った方向に形成していくかもしれません。そうなると、自分の成長の妨げになるばかりでなく、チームや組織の力が落ちてしまいます。

本コースは、あらゆるプロオーディオ業務に不可欠な教養と技術の常識を4日間で修得するプロオーディオ新人のための特別コースです。JTSWで得た知識と経験は、これまでの疑問はもちろん、仕事を通して今後生まれる新しい疑問について、正しい回答を自ら導き出せるベースを作ることを目的としています。
加えて、JTSWでは、同業他社の方や他分野の方との交流のきっかけの場を提供します。JTSWにはいろいろな現場や会社から受講者を迎えています。受講者同士が知り合いその後のコミュニケーションに発展するように、カリキュラムの内容は練られており、講師と事務局は意識してファシリテートを行います。

トレーニングの特長

トレーニングは、2か月間、各月2日間開催し、計4日間(Day1~Day4)で修了するプログラムとなっています。
4日間という短い期間で学習するためには、それぞれのテーマがばらばらに語られては知識の修得が困難になります。よって、本コースでは、様々なテーマを最初から相互につなげた形で解説を行います。トレーニング全体に一貫性を持たせ、現場で皆さんが経験している事象と関連付けて解説を行うことで、異なる技術知識が結ばれた形でスムーズに頭に入っていくことを狙っています。
そのために講師が書き下ろしたオリジナルテキストは、図を中心とした分かりやすい構成になっています。また、理論学習後の実習や実験も平易でありながら本質を突いた内容になっています。
講師は、全ステージともJTSW主宰の栗山譲二が務めます。

トレーニングの内容

音響物理と聴覚心理は、プロオーディオのどのような仕事にも密接に関係し、様々な技術規格の源にもなっている大変重要なものです。にもかかわらず、大学の専門学科以外では学ぶ機会が極めて少ないのが現状です。
本コースでは、冒頭でこの二つのテーマについて、受講者の現場経験に照らし合わせながら平易に解説します。次に、音圧レベルや信号レベルを表すdB、オームの法則、アンプの電力、マイクとスピーカーの動作原理など、基本知識を全てクリアにしていきます。さらに、音の大きさ・高さ・音色の違いに対する判別力を養うため、JTSWオリジナル音源による※聴能形成トレーニングを行います。ここまでがDay1です。

Day2では、最初に音圧レベルやRTAなどの音響測定の基礎学習と実習体験を行います。次に、全ての機器の基本であるアナログ音響機器を集中的に学びます。各機器が生まれた目的・機器の構造・仕様などを、実機を見ながら理解していきます。各種性能や特性を表す仕様は、特に留意して解説します。前半最後は、機器間接続を学びます。絶対に守らなければいけない鉄則とその理由を学習し、その後接続実習を行います。実習は、サウンドシステムをいくつかのケースに分け、受講者主体で音出しをしながら進めます。

Day3は、デジタルがテーマです。最初に、あらゆるデジタルオーディオの基礎となっているサンプリングと量子化について、その意味や動作を理解します。その後、デジタルミキサーをはじめとしたデジタル機器について、各機器の構造や仕様について学びます。デジタルフィルター理論なども機器解説に織り交ぜて分かりやすく紹介します。また、デジタルアンプ(D級アンプ)やDSPを内蔵したスピーカーなどにも触れます。そして、アナログ機器のセッションと同様に機器間接続を学びます。重要なのは同期です。同期についは、実機を使った実験を行います。

Day4の前半は、オーディオネットワークを学びます。ネットワークとは何か、どういう約束事があるのか、といった一般的な知識を広げたのち、プロオーディオで使われている代表的な規格について学習します。最後に、Danteを使ったオーディオ伝送の様子を確認し、AES/EBUなどのデジタル接続との違いを体感します。
仕上げは、サウンドシステムの設計です。マイク・ミキサー・アンプ・スピーカーという代表的な機器を用いてPAシステムを組むためのトレーニングを行います。リスニングエリアに必要な音量(音圧レベル)を得るために、機器のどの仕様を見て、どのような考え方で機器選定を行い、最終的に機器設定をどのようにすればよいのか、演習を交えて解説します。
最後に、聴能形成トレーニングの2回目を行った後、修了テストと講師による模範解答解説を行います。

※聴能形成トレーニングとは
九州大学音響設計学科で行われているイヤートレーニングです。音の物理的性質と聴感印象を対応づけることを目的としています。
このHello! ProAudioコースでは、九州大学の河原一彦先生の監修の元、聴能形成を実施し体験していただきます。

開催概要 ※お申込み受付けは締め切りました

日     時 Day1: 2018年6月18日(月)13時00分開始~18時00分終了(全5h)
Day2: 2018年6月19日(火)10時00分開始~17時00分終了(全7h お昼休憩1h含む)
Day3: 2018年7月17日(火)13時00分開始~18時00分終了(全5h)
Day4: 2018年7月18日(水)10時00分開始~17時00分終了(全7h お昼休憩1h含む)
本トレーニングは終了いたしました。次回のご参加をお待ちしております。
会     場 大田区産業プラザ(PiO)C会議室
東京都大田区南蒲田1丁目20-20 京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
受 講 料 50,000円(消費税別) ※費用に含まれるもの:研修資料

※ 本コースは、トレーニングの目的や内容によりまして、4日間すべてに参加いただける方を対象としております。ただし、やむを得ない事情で欠席される場合、代理の方の受講も可能です。

◆ 特別グループ割引プラン ◆

2名様以上まとめてお申し込みおよびお振込みの場合 45,000円(消費税別)
※ 代表者の方がお申込みおよびお振込みください

  • <カリキュラム>

    Day1

    1. 代表的なサウンドシステム
    ➀ ライブPA
    ➁ 設備音響
    ➂ 録音
    ➃ 生放送
    ➄ ポストプロダクション
    2. 音響物理の基礎
    ➀ 音波の成り立ち
    ➁ 波長・周波数・音速の関係
    ➂ 減衰、干渉、回折
    3. 聴覚の基礎
    ➀ 聴覚系の構造
    ➁ 音の大きさの知覚
    ➂ マスキング
    ➃ ハース効果
    4. 聴能形成 Ⅰ
    ➀ 聴能形成とは
    ➁ 実習1:音の大きさの判別
    ➂ 実習2:音の高さの判別
    ➃ 実習3:音色の判別
    5. 音響数学の基礎
    ➀ 対数とデシベル
    ➁ 二進数・十六進数とビット
    ➂ フーリエ変換図解
    6. 電気音響の基礎
    ➀ オームの法則
    ➁ 電気音響変換
    ➂ 電力増幅

    Day2

    7. 音響測定の基礎
    ➀ SPL
    ➁ RTA
    ➂ FFT/伝達関数/インパルス応答
    ➃ 実習
    8. 音響機器の種類1
    ➀ マイクロフォン
    ➁ ミキサー
    ➂ プロセッサー
     イコライザー/クロスオーバー/ダイナミクス
    ➃ アンプ
    ➄ スピーカー
    ・フルレンジ/マルチウェイ,ポイントソース
    ・ローインピーダンス/ハイインピーダンス
    9. 機器間の音声接続1~アナログ伝送
    ➀ 信号レベルとシグナルチェイン
    ➁ バランス/アンバランス方式
    ➂ ローインピーダンス接続とハイインピーダンス接続
    ➃ コネクターとケーブル
    ➄ 実習

    Day3

    中間試験と解説(Day1,2の復習)
    10. デジタルオーディオの基礎
    ➀ サンプリング
    ➁ 量子化
    ➂ PCMとDSD
    11. 音響機器の種類2
    ➀ デジタルミキサー
    ➁ デジタルミキシングエンジン
    ➂ デジタルプロセッサー
    ・イコライザー/クロスオーバー/ダイナミクス
    ・オーディオインターフェース
    ➃ アンプ(D級)
    ➄ スピーカー
     パワード/ラインアレイ/DSPタイプ
    12. 機器間の音声接続2~デジタル伝送
    ➀ AES/EBUとS/PDIF
    ➁ ADATとMADI
    ➂ コネクターとケーブル
    ➃ 同期とは
    ➄ 実習

    Day4

    13. ネットワークの基礎
    ➀ パケット伝送とは
    ➁ OSI参照モデルとは
    ➂ オーディオネットワークとは
    14. 機器間の音声接続3~ネットワーク伝送
    ➀ 設備やライブPAで使われる規格
    ➁ 放送局やスタジオで使われる規格
    15. サウンドシステムの設計
    ➀ 音圧レベルの計算
    ➁ 音源のクレストファクター
    ➂ スピーカーとアンプの選定
    ➃ 演習
    16. 聴能形成 Ⅱ
    ➀ 実習1:音の大きさの判別
    ➁ 実習2:音の高さの判別
    ➂ 実習3:音色の判別
    17. 修了テストと解説
    18. 質疑応答、まとめ
  • 講師栗山写真

    栗山 譲二
    くりやま じょうじ

    九州芸術工科大学(現九州大学)大学院修了、TOA株式会社入社。

    当初よりデジタル信号処理の音響分野への可能性に興味を持ち、ハウリング抑圧やスピーカ指向性制御などを研究。研究段階でもリアルタイム処理にこだわり、オーディオ用のデジタルチップが無い当時、AD/DA変換機やDSPをディスクリートで組み音出し実験を続け、アルゴリズムと聴こえの関係を模索。

    1980年代後半から、統合型デジタルプロセッサー"SAORI"、ウィーン国立歌劇場向け劇場用デジタル卓、NHK向け放送用デジタル卓、ポストプロダクション向けデジタル卓、などを開発。それらは、最も早くデジタル化したプロオーディオ製品の一つとして、国内外のメーカーやサウンドオペレータに多大な影響を与える。

    その功績が評価され、2002年音響家協会賞を受賞。

    2001年、ボーズ株式会社に技術顧問として転籍。デジタルプロセッサーや民生スピーカ開発に携わる。同時に経営にも参画、2008年よりボーズ株式会社の代表を務める。

    現在は、技術コンサルティングや研究用音響機器の開発販売を行う株式会社J.TESORI(ジェイテゾーリ)の代表。
    2012年11月、J.TESORI SOUND WORKSHOP(JTSW)をスタート。
    JTSWの目的は二つ。知識や理論の学習と、経験や知恵を交換し合う場の提供。一つ所で異なる立場の人々が学ぶことで、個人のスキルアップとともに互いに影響し合い、皆で成長する、それが栗山の目指すJTSWの姿です。
  • 日     時 Day1: 2018年6月18日(月)13時00分開始~18時00分終了(全5h)
    Day2: 2018年6月19日(火)10時00分開始~17時00分終了(全7h お昼休憩1h含む)
    Day3: 2018年7月17日(火)13時00分開始~18時00分終了(全5h)
    Day4: 2018年7月18日(水)10時00分開始~17時00分終了(全7h お昼休憩1h含む)
    本トレーニングは終了いたしました。次回のご参加をお待ちしております。
    会     場 大田区産業プラザ(PiO)C会議室
    東京都大田区南蒲田1丁目20-20 京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
  • ご予約流れ

    JTSWトレーニングのお申込みは、お申込みフォームにご入力ください。

    本トレーニングは、少人数定員制にしております。
    お申込みいただきましたら、JTSW事務局でお席の確認後、折り返し振込み口座情報などのご連絡を差し上げます。
    研修形式の都合上、お支払いいただいた時点で正式にお申込み完了とさせていただいておりますが、企業様用のお手続きとして、請求書による処理も可能です。
    その他ご不明な点がおありでしたらお気軽にご相談ください。

    なお、受付完了後のキャンセルは、少人数定員制をとっております都合上、ご遠慮いただけますようお願い申し上げます。
    受講者の変更は可能ですので、できるだけ代理の方の参加をお願いいたします。
    万が一キャンセルされる場合には、ご連絡いただいた時期によって以下の通りキャンセル料が発生いたしますのでご了承ください。
    また、受講者変更やキャンセルのご連絡は、お手数ですがメール:info@jtesori.comかFax:050-3730-4828にてお願いいたします。

    キャンセルポリシー
    セミナー開催30日前~8日前 :受講料の50%
    セミナー開催7日前~3日前 :受講料の70%
    セミナー開催2日前~当日 :受講料の100%
  • JTSWに関して、何かお聞きになりたいことがおありでしたら、お問合せフォームからご連絡ください。
    メール(info@jtesori.com)でも受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
  • 2015.10,11,12  Hello! ProAudio 2018コース

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