J.TESORI SOUND WORKSHOP

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PAシステム基礎コース

こんな方にお勧め

PA業務のアルバイトをしている方、PA会社の新人やこれから入社しようとしている方、会館などで照明を担当しているがPA業務も兼任している方、専門学校でPAの勉強をしている方、メーカーでPA製品の企画・設計を行っている方
  PA業務に興味はあるが、どのような仕事内容なのか詳細を知らない
  PA業務でプロフェッショナルを目指しているが、まだ現場体験が少ない
  PAに必要な機材の技術をきちんと学んだことがない
  PA機器の製品企画や開発を行っているが、現場の知識経験は乏しい

期待できる成果

  • 現場でのPA業務の位置づけが明確になるとともに、業務の詳細がわかる
  • 会場別、公演ジャンル別のPA現場の実際を知ることができる
  • PA機材の種類と使用目的が把握できる
  • PA業務に必要な、音響学とデジタル技術の基礎知識を得ることができる
  • 使う側の視点で、PA機器を見つめなおすことができる

トレーニングの特長

現場経験豊富なベテランPAエンジニアと、デジタルミキサーなどの製品開発経験をバックグランドに持つ音響技術者によるコラボレーション講義です。PA業務をハード・ソフトの両面で掘り下げて解説することで、PAに必要なあらゆることがらを一度に知ることができます。教材は、JTSWオリジナル資料に加え、副教材として講師執筆の図書を使用いたします。

開催概要

日     時 2013年7月8日(月)14時開始~19時終了(全5時間)
第1回トレーニングは終了いたしました。次回のご参加をお待ちしております。
会     場 都市センターホテル(リーガロイヤルホテルグループ)
東京都千代田区平河町2-4-1(東京メトロ「永田町駅」「麹町駅」「赤坂見附駅」各駅より徒歩3分~8分)
受 講 料 20,000円(消費税別)
※費用に含まれるもの:研修資料、副教材図書「図でわかるPAの基本」 誠文堂新光社 1900円(税別)
募集定員 30名(定員に達し次第締切らせていただきます)
  • <カリキュラム>

    1. PAとは

    ➀ 音響業務の種類と概要(舞台、録音、放送ほか)
    ➁ PAとはどのような仕事か
    ➂ PAの歴史と変遷

    2. PAのしくみ

    ➀ 音響セクションの位置づけ
    ➁ さまざまな役割分担
    ➂ サウンドシステムの構成要素

    3. 音を出す

    ➀ 現場の全体構成
    ➁ 音響トライアングル
    ➂ プランニング

    4. エンジニアとしての心構え

    ➀ 一般的な職種とPAという職種の違い
    ➁ キャストとスタッフ
    ➂ 安全確保の重要性
    ➃ 海外アーティストとの仕事について

    5. 実際のPA現場

    ➀ 仕事の流れ
    ➁ 会場別の公演例
    ➂ ジャンルによって異なる取り組み

    6. PA機材

    ➀ マイクロフォン
    ➁ ミキサー
    ➂ シグナルプロセッサー
    ➃ パワーアンプ
    ➄ スピーカーシステム

    7. 音の科学と電気の基礎

    ➀ 音波の成り立ちと特徴
    ➁ 聴こえの仕組みと特徴
    ➂ 電気の基礎

    8. デジタル技術の基礎

    ➀ デジタルミキサー/プロセッサーの構造
    ➁ 音響計測で用いられるFFTの原理
    ➂ デジタルオーディオ伝送の中身