音響測定結果をもとに補正カーブをminiDSP 2×4 HDのPEQに取り込み、高度なルーム補正を行う。
<使用機材>
- miniDSP 2×4 HD(入力:RCA / TOSLINK / USB 出力:RCA / USB)
- UMIK-1
- プラグイン:miniDSP 2×4 HD1
- 音響測定とフィルター設計ソフト(フリーウェア):REW
<構成図>

<詳細>
REW(Room EQ Wizard)を使って、補正したい部屋の音響測定(UMIK-1が必要)、ターゲットカーブ設定、補正カーブ計算を行い、結果をminiDSPフォーマットで保存します。次にminiDSP 2×4 HD1プラグインを起動し、補正カーブのファイルをPEQ(Parametric EQ)にロードすれば完了です。
<プラグイン画面例>

<さらに・・・>
★ miniDSP 2×4なら同様にREWとUMIK-1を使用し、最もローコストにルーム補正が行えます。
★ miniDSP 2×4 HDとREW+rePhaseなら
搭載されている FIRフィルターを使い、位相を含めた極めて高度なルーム補正ができます。