miniDSPのプロセッサーで、マルチウェイスピーカーのユニット間タイムアラインメントを簡単に実行。
<使用機材>
- DDRC-24、miniDSP 2×4、miniDSP Balanced 2×4、miniDSP 2×4 HD、OpenDRC-DI、OpenDRC-DA8
- プラグイン:各ハードに対応した専用プラグイン全て
<タイムアラインメントの計算>

<詳細>
タイムアラインメントはユニット間の時間差を計算し、その値をディレイ値として音が先に到達するユニット側の出力ディレイに設定します(上図の場合はツイーター)。入力はミリ秒ですが、miniDSPはサンプリング時間単位(マイクロ秒)でディレイ制御しますので、小数点以下まで入力します。
<プラグイン画面例>


<さらに・・・>
★ Room EQ Wizard (REW)なら各ユニットからの信号到達時間を測定できますので、その差から最適ディレイ値が求まります。
★3/4Wayへの拡張
8チャンネル出力を持つOpenDRC-DA8を使うと、1台で4Wayステレオシステムが作れます。