miniDSP のコンセプトは、「1つのハードウェアユニット+プラグインソフトウェア=オーディオ信号処理ソリューション」です。製品は、DSP(デジタル信号処理)本来のフレキシビリティを追求し、複数のプラグインソフトウェアを用意することで、1つのハードウェアから広範囲なオーディオ機器への応用を実現しています。また、オーディオに興味を持つ全ての方々にDSPの素晴らしさを伝えることができるよう、シンプルであること、使い方が簡単であること、安価であること、そしてより高度な使い方への拡張性を持っていること、が盛り込まれています。

ハードウェアユニット
miniDSP社は、ハードウェアユニットとして多くの製品をラインアップしています。その中で最もシンプルで安価なminiDSP 2×4 の場合は、アナログ2入力とアナログ4出力を持っています。内蔵のプロセッサがアナログ入力信号をデジタル形式に変換し、プラグインの指示に従って信号処理をした後、その信号を再びアナログ出力に変換します。 他の製品では、デジタル入出力やさらに多くの入出力数にも対応しています。また、固定小数点演算に加え浮動小数点演算に対応した製品もご用意しています。
ハードウェアユニットのラインアップは、筐体に納められてすぐに使用できるタイプと、基板で供給されるオーディオDIYに適した製品の二種類に分かれています。
日本国内販売製品については、製品の取扱説明書の日本語化その他が完了した時点で、随時販売を開始いたします。最新のハードウェアユニット取扱い情報については、TOPページのminiDSP Line-upやWhat’s Newを参照して下さい。
プラグインソフトウェア
プラグインは、ハードウェアユニットに対応して様々な信号処理セットがラインアップされています。言い換えれば、ハードウェアユニットをプラグインソフトウェアによって自在に変化させ、求める信号処理を行うことができます。
プラグインソフトウェアのラインアップについては、PLUG INS(ハードウェアユニット別)ページをご覧下さい。
また、プラグインソフトウェアは、$10と大変安価で、miniDSP社のサイトより簡単にダウンロード購入できます。詳しい購入方法は、プラグイン購入方法ページをご覧下さい。