Diracシリーズ紹介

Dirac LIVE® 搭載のminiDSP

ルームEQソフトの頂点ともいえるDirac Liveが、Version 3になって新登場。
miniDSP DDRCシリーズとUMIK1 , 2を使えば、リスニングルーム測定からFIRフィルターによる高度なルーム補正までを簡単に実施できます。

Dirac Live画像

DDRCシリーズは、スウェーデンDirac Research社のDirac Live 専用に作られたminiDSPです。
Dirac Liveは、音響測定からFIRフィルターによるEQ生成までを自動化したソフトウェアです。Dirac Liveのガイダンスに従って簡単な音響測定を行えば、FIRフィルターによる複雑な補正EQが自動的に作られます。その後、DDRCにフィルターをエクスポートし、音源とパワーアンプの間にDDRC本体を挿入するだけで、どなたでも自分だけのカスタムなルーム補正を手に入れることができる画期的な製品です。
※Dirac LiveはVersion 3になって日本語にも対応しており、大変使いやすくなっています。

それでは、Dirac Liveで素晴らしいルーム補正効果を手に入れる方法を、順を追ってご紹介しましょう。

  1. 接続
  2. リスニングポジションの選択
  3. 測定
  4. ターゲットカーブデザイン
  5. 補正フィルターの生成と補正後特性の表示
  6. 補正フィルターのDDRCシリーズへのエクスポート
  7. DDRCシリーズの操作方法
  8. DDRC製品比較表

1.接続

DDRCシリーズ、UMIK1あるいはUMIK2を、それぞれUSBでパソコンに接続します。
miniDSPプラグインソフトを立ち上げ、Start Dirac Live SoftwareボタンをクリックするとDirac Liveが起動し、DDRCシリーズが検知されると以下のような画面が表示されます(DDRC-24の例)。


DDRC-24を選択すると、次にマイク選択の画面が現れます。以下の場合、UMIK-2を選びます。その後、測定時の再生音量の調整画面が出てきます(ここでは割愛)。

2.リスニングポジションの選択

最適補正をしたいリスニングポジションの大きさを、3通りの中から決めます。
以下は、最も小さなリスニングポジションの例です。

3.測定

測定は、画面の指示に従ってUMIKをその場所に移動させて行います。
以下の例(最も小さいリスニングポジション)では、9ヶ所で測定します。広いタイプを選ぶと17か所で測定を行います。
測定信号は、スイープサイン波です。測定が完了すると、1ヶ所ごとにすぐに周波数応答グラフが表示されます。

4.ターゲットカーブデザイン

全ての測定が完了すると、測定結果の周波数応答が表示されます。また、補正ターゲットカーブも重ねて表示されます。
最初は、フラットカーブが自動的にターゲットカーブとして設定されています。グラフ上のアンカーポイント(○印)をマウスで移動して、自分好みのカーブが簡単に作れます。

5.補正フィルターの生成と補正後特性の表示

ターゲットカーブを作ると、Dirac Liveはすぐに補正フィルターの計算を開始し、補正フィルターの計算が終了した時点で、補正後の周波数特性が表示されます。

補正前(上)と補正後(下)の、インパルス応答の比較もできます。

6.補正フィルターのDDRCシリーズへのエクスポート

DDRCシリーズは、内部に4つのフィルタースロットを持っており、そこに補正フィルターを記録できます。
フィルター名称の編集をした後、各スロットにエクスポートします。これでDirac Liveは完了です。

7.DDRCシリーズの操作方法

所望の補正フィルターがDDRCシリーズにエクスポートされれば、コンピューターは必要ではなくなります。
その後は、フロントパネルのノブ(DDRC-24以外)および純正のminiDSP IRリモコン(別売)で操作を行います。以下が操作できる機能です。

  1. マスターボリューム
  2. マスターミュート
  3. ソース選択
  4. Dirac LIVE フィルターのオンオフ
  5. フィルターセットの選択

8.DDRC製品比較表

仕様\製品名 DDRC-24 SHD SHD Studio
写真 DDRC-24 SHD SHD Studio
特長 DiracLiveとminiDSP プラグインを統合。1台でスピーカーの最適設定とルームEQの両方を実現。
USBオーディオやTOSLINKも搭載したコストパフォーマンス抜群のminiDSP。
32bitAD/DA@96kHzをベースに、miniDSPプラグインとDiracLiveを搭載したハイエンドプロセッサー。ネットワークにも対応し、Spotify/Roon/Volumioによるストリーミング、Wifi制御、USBメモリー再生など多彩な機能を搭載。 基本性能はそのままに入出力構成をデジタルだけに絞った、SHDのコストパフォーマンスモデル。各種ソースを直接デジタル接続でき、外部DACを使うことで最終段までデジタルのままシステムを構築できます。
アナログ入力 2ch (RCA)24bit ADC 2ch (RCA, XLR) 32bit ADC
アナログ出力 4ch (RCA)24bit DAC 4ch (RCA, XLR) 32bit DAC
デジタル入力 ・TOSLINK
・USBオーディオ
・TOSLINK
・SPDIF
・AES/EBU
・USBオーディオ
・TOSLINK
・SPDIF
・AES/EBU
・USBオーディオ
デジタル出力 ・USBオーディオ ・SPDIF x 2
・USBオーディオ
・SPDIF x 2
・AES/EBU x 2
・USBオーディオ
サンプリング周波数 48kHz 96kHz 96kHz
信号処理機能 ・DiracLive
・miniDSP プラグイン信号処理
・DiracLive
・miniDSP プラグイン信号処理
・DiracLive
・miniDSP プラグイン信号処理
Roon Ready
ネットワーク端子
WiFi
USBメモリー再生
フロントパネル操作 ○(ヘッドフォン端子有り)
IRリモコン 別売り 付属 付属
電源 DC12V(ACアダプター付属) 本体内蔵 DC12V(ACアダプター付属)
本体サイズ 手のひらサイズ フルラックサイズ ハーフラックサイズ
価格(税込) 82,500円 239,800円 176,000円
Back to Top ↑