Dirac LIVE® 専用のDSP登場!
ルームEQソフトの頂点ともいえるDirac LIVE。
これ一台でリスニングルーム測定からFIRフィルターによる高度なルーム補正までを簡単に実現。
DDRCシリーズは、ルームEQ専用のDSPです。ハードウェア本体には、スウェーデンDirac Research社のDirac Live ソフトウェアがバンドルされます。
Dirac LIVEは、リスニングルームの音響測定から高度なルームEQの生成までを自動化したソフトウェアです。また、DDRCシリーズの信号処理ハードウェアは、Dirac LIVEで作られたルームEQフィルターを忠実にリアルタイム処理します。
本体を音源とパワーアンプの間に挿入し接続するだけで、どなたでも簡単に理想的なルーム補正を行える画期的な製品です。
Dirac LIVEのルームEQの実力を簡単にご紹介しましょう。下図の振幅周波数特性は、Dirac Liveによって補正フィルターをかけた様子を示しています。上から順に、ターゲットカーブ、補正前、補正後です。

また、Dirac Liveでは、インパルス応答についてもそれぞれを確認できます。

この理想的な補正効果は、Dirac Live 独自のMixed –Phase filterによって実現されます。
それでは、この素晴らしい特性を手に入れる方法を、以下順を追ってご紹介しましょう。
Dirac LIVEは、リスニングルームの音響測定から高度なルームEQの生成までを自動化したソフトウェアです。また、DDRCシリーズの信号処理ハードウェアは、Dirac LIVEで作られたルームEQフィルターを忠実にリアルタイム処理します。
本体を音源とパワーアンプの間に挿入し接続するだけで、どなたでも簡単に理想的なルーム補正を行える画期的な製品です。
Dirac LIVEのルームEQの実力を簡単にご紹介しましょう。下図の振幅周波数特性は、Dirac Liveによって補正フィルターをかけた様子を示しています。上から順に、ターゲットカーブ、補正前、補正後です。

また、Dirac Liveでは、インパルス応答についてもそれぞれを確認できます。

この理想的な補正効果は、Dirac Live 独自のMixed –Phase filterによって実現されます。
それでは、この素晴らしい特性を手に入れる方法を、以下順を追ってご紹介しましょう。
接続例(これはDDRC-22Dです)

パソコンのDirac Liveソフトをスタートさせると下図のような画面が表示されます。

基本的な操作は、画面左のScreen selection tabsに示されていて、上から順に進んでいけば、機器の設定から音響測定そして最終的なルーム補正を実行できます。

基本的な操作は、画面左のScreen selection tabsに示されていて、上から順に進んでいけば、機器の設定から音響測定そして最終的なルーム補正を実行できます。
- Sound System tab : 測定用テスト信号をコンピューターからDDRCに送るように設定します
- Mic Config tab : UMIK-1をコンピューターに音を取り込むための測定マイクに設定します
- Output & Levels tab : テスト信号のスピーカー出力レベルとマイク入力レベルを設定します
測定は、Measurements tabで行います。試聴ポイントを中心に9ポイントで測定します。

補正前・ターゲット・補正後の振幅周波数特性が表示できます。下図は、補正前の特性例です。

振幅周波数特性の代わりにインパルス応答を表示することもできます。振幅周波数特性と同様に、補正前と補正後のインパルス応答を切り替えて表示することができます。

Dirac LIVEソフトは、フラット特性を目安としたデフォルトターゲットカーブを赤色で表示します。

自分好みのターゲットカーブを作るには、アンカーポイントを使って調整します。

振幅周波数特性の代わりにインパルス応答を表示することもできます。振幅周波数特性と同様に、補正前と補正後のインパルス応答を切り替えて表示することができます。

Dirac LIVEソフトは、フラット特性を目安としたデフォルトターゲットカーブを赤色で表示します。

自分好みのターゲットカーブを作るには、アンカーポイントを使って調整します。

補正フィルターの計算が終了した時点で、補正後の振幅周波数特性が緑色で表示されます。インパルス応答も同様に表示できます。

DDRCは、内部に4つのフィルターペアをセットできます。

所望の補正フィルターがダウンロードされれば、コンピューターは必要ではなくなり、DDRCプロセッサーからコンピューターを切り離すことができます。その後は、フロントパネルのノブ(DDRC-22/88Aのみ)か、純正のminiDSP IRリモコン(別売)での操作がお勧めです。以下が操作できる主な機能です。
- マスターボリューム
- マスターミュート
- ソース選択
- Dirac LIVE フィルターのオンオフ
- フィルターセットの選択
仕様\製品名 | DDRC-24 | DDRC-22D w/UMIK-1 | DDRC-88A w/UMIK-1 |
---|---|---|---|
写真 | ![]() |
![]() |
![]() |
特長 | DiracLiveとminiDSP プラグインを統合。1台でスピーカーの最適設定とルームEQの両方を実現。 USBオーディオやTOSLINKも搭載したコストパフォーマンス抜群のminiDSP。 |
96kHzサンプリングに対応したデジタル入出力のDiracLiveのハイエンド製品。 音響測定マイク UMIK-1付属。購入してすぐにステレオシステムのルームEQを実現。 |
7.1chサラウンドに対応したDiracLive製品。アナログ入出力はバランス型コネクタを採用。 音響測定マイク UMIK-1付属。購入してすぐにサラウンドルームEQを実現。 |
アナログ入力(24bit ADC) | 2ch | ✕ | 8ch(RCAおよびバランス型ターミナルブロック) |
アナログ出力 (24bit DAC) | 4ch(RCA) | ✕ | 8cch(RCAおよびバランス型ターミナルブロック) |
デジタル入力 (Sample Rate Converter搭載) |
・TOSLINK ・USBオーディオ2ch ※アナログ入力含めた3種類の入力から1つを選択 |
・TOSLINK ・SPDIF ・AES/EBU ※どれか1つを選択 |
✕ |
デジタル出力 | USBオーディオ4ch ※アナログ出力と同時出力可能 |
・TOSLINK ・SPDIF ・AES/EBU ※同時出力 |
✕ |
サンプリング周波数 | 48kHz | 96kHz | 48kHz |
信号処理機能 | DiracLive PEQ, Crossover, Compressor, Delay 他 |
DiracLiveのみ | DiracLiveのみ |
USBオーディオ | 有り(専用ソフト付属) | 無し | 無し |
DiracLiveフィルターの数 | 4 | 4 | 4 |
音響測定マイク UMIK-1 | 無し(別途必要) | 付属 | 付属 |
フロントパネル操作 | 無し | ロータリーエンコーダー (マスター音量、EQ切り替え、DiracLiveオンオフ、入力選択) |
ロータリーエンコーダー (マスター音量、EQ切り替え、DiracLiveオンオフ、入力選択) |
miniDSP IRリモコン | 対応 (マスター音量、ミュート、EQ切り替え、DiracLiveオンオフ、入力選択) |
対応 (マスター音量、ミュート、EQ切り替え、DiracLiveオンオフ、入力選択) |
対応 (マスター音量、ミュート、EQ切り替え、DiracLiveオンオフ、入力選択) |
電源 | DC12V(ACアダプター付属) | DC5V(ACアダプター付属) | DC12V(ACアダプター付属) |
日本語マニュアル | フルマニュアル付属 | クイックマニュアル付属 | クイックマニュアル付属 |
本体サイズ | 手のひらサイズ | ハーフラックサイズ | フルラックサイズ |
価格(税別) | 55,000円 | 135,000円 | 150,000円 |
備考 | ・音響測定マイク UMIK-1およびminiDSP IRリモコンは付属しません ・定番製品(通常在庫有り) |
・miniDSP IRリモコンは付属しません ・お取り寄せ製品 |
・miniDSP IRリモコンは付属しません ・お取り寄せ製品 |