AudioToolsの機能説明や使い方を中心に、各種オーディオ測定の基礎知識、留意点、測定ノウハウなど解説
本書籍は、iOSデバイスのオーディオ測定定番アプリであるAudioToolsの機能説明や使い方を中心に、各種オーディオ測定の基礎知識、留意点、測定ノウハウなどをフルカラーで懇切丁寧に解説しています。オーディオDIYが趣味の方にはオーディオ測定の実践的解説書として、プロオーディオの方々にはAudioToolsのレファレンスマニュアルとしてご活用いただけます。2015.7.17 第二版発売しました。
販売を終了いたしました。
■ 目次
- iOSデバイスの入出力機能
- 測定アプリについて
- 外部機器とオーディオ測定
- マイクについて
第二章 AudioToolsアプリによる測定
- AudioTools
- 音響測定
- ライン入力測定
- スピーカー測定
- その他のモジュール
- その他のアプリについて
第三章 オーディオ測定への応用
- スピーカーのTSパラメーター測定
- 最低共振周波数Fsと環境変化
- スピーカーFsを測る
- スピーカー周波数特性測定手法
- 歪み特性のエクセル表示手法
- スピーカー振動板の減衰測定
- スピーカー振動板の追従性観測
- スピーカー指向特性測定
- コントロールアンプの周波数特性測定
- アンプの諸特性測定
- アンプのDFとスピーカー駆動電圧特性
- LCフィルターのスピーカー駆動電圧への影響
- マルチ スピーカーシステムの遅延調整
- DSPを用いたサブウーファーシステム構成
- DSPを用いたチャンネルシステムの調整
- 透過損失特性の測定
- 音の干渉と最適リスニング位置
- Bluetoothスピーカーを用いた室内音響特性測定
■ 特長
- 音響測定アプリのスタンダード “AudioTools” 日本語解説書(電子書籍)
- 測定項目ごとに理論説明に続いて測定方法が解説されており、音響測定の独学書としても最適
- オーディオ機器の特性測定から部屋の伝達関数や残響測定まで、幅広く網羅
- iTestMicとiAudioInterface2の使い方や較正方法を詳しく解説
- iPad画面に最適化されておりAudioTools使用時のヘルプとして利用可能
- どのデバイスやリーダーソフトでも自由に読書できるようにPDFにて提供
- 販売は本サイトのみ
■ 第二版特長
- “AudioTools”最新版(iOS8 Ver.7.7.8)に対応
- 新測定モジュール「LARSA」の解説や、miniDSPを用いたスピーカー調整を追加
- 第一版ではガードがかかっていた印刷を可能に
■ 基本情報
書 籍 名 | : | iOSデバイスを使ったオーディオ測定(電子書籍) |
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データ形式 | : | PDF(307ページ、約90Mバイト) |
著 者 名 | : | 新井 悠一 |
販 売 元 | : | 株式会社J.TESORI |
発 売 日 | : | 2015年7月17日 |
価 格 | : | 2,400円(税別) |
支払い方法 | : | PayPal、クレジットカード |
■ 著者紹介(新井 悠一)
1940年 東京生まれ。
秋葉原に通ったラジオ少年、学生時代はアンプの製作に熱中した。
コンピュータ企業に就職、その後いくつかのIT企業に勤務のかたわら、木工作、スピーカーシステムの製作、パソコンによる測定システムの制作等DIYに熱中。
「無線と実験」誌 1984年3月号に「パソコンを使ったスピーカーシステムの測定」を投稿以来、現在に至るまで同誌にスピーカーやオーディオ測定関連の記事を投稿している。
■ ご注意
本書籍PDFには、あえてDRM(デジタル著作権管理)などの複製防止をかけていません。それは、複数のデバイスで自分好みのソフトで自由に読書ができるよう、個人利用における利便性を最優先にしたからで、決して他者への複製データの譲渡や会社内での複製配布や共有を認めるものではありません。そのような行為は違法ですので厳重に禁止いたします。