UMBRIAシリーズは、ラックサイズ2Uの筐体に32chのアンプを搭載しています。マルチスピーカーによる聴覚実験や音場再生実験、22.2chスーパーサラウンドやイマーシブPAなどの立体音響再生システム、大規模なミュージアムでの100chを超える効果音の独立再生などに適したアンプです。 製品は、アナログ入力バージョンとMADI入力バージョンをラインアップしています。 MADIバージョンでは、MADIカード搭載パソコンと同軸ケーブルあるいは光ファイバーで直接接続でき、外部DAC機器を必要としないことから、システムをローコストかつコンパクトに構成できます。 また、MADIのチャンネルアサインは、パソコン不要で本体搭載のDipスイッチで簡単に行えます。
アナログ入力バージョン、MADI入力バージョンともチャンネルあたり30W出力のアンプモジュールを32ch搭載しています。 アナログ入力およびアンプ出力には、設備仕様のユーロコネクタを採用しています。
MADI入力バージョンには、最大64ch受信可能なMADIインターフェースと24bit高性能DACを搭載しています。 入力コネクターは、通常の同軸に加え光入力端子も搭載しています。また、カスケード接続用のMADI出力を同軸および光出力端子で備えており、64chのオーディオ信号を簡単に2台のUMBRIAに振り分けることができます。さらに、ワードクロック入出力も可能です。
最大32chものアンプを搭載していながら、通常の設備用ステレオアンプと同等以上のSN比(104dB以上)とクロストーク性能(-70dB以下)を有しています。極めて高い静粛性が要求される無響室での聴覚実験に使用しても、残留ノイズなどに悩まされることはありません。
MADIインターフェースLSI含め、全ての設計および生産を日本国内で行っています。日本品質でのモノづくりであることは元より、お問合せやご要望に対して、深く・素早く・柔軟に対応が可能です。
MBA-3230 | 32ch 30W/ch | : | オープン価格 |
MBA-3230 MADI | 32ch 30W/ch | : | オープン価格 |
※ MADIバージョン
記載内容は予告なく変更することがあります。